MENU

Z会プログラミングのレゴが終了した理由|レゴでプログラミングが学べる教室はどこ?

  • URLをコピーしました!

記事内に広告が含まれています

2023年4月に新規受付を終了したZ会の「プログラミング講座 with LEGO® Education」。

好評だったこの講座はなぜ終了してしまったのでしょうか?

この記事では以下のことをまとめました!

・Z会プログラミングのレゴ講座が終了した理由

・レゴ講座再開の可能性

・Z会の新しい講座、プログラミングみらい講座with KOOV®

・レゴを使ったプログラミングができる教室

レゴを使ったプログラミングをお考えの方の参考になれば幸いです!

目次

Z会プログラミングのレゴが終了した理由は?

レゴ

レゴは子どもに親しみのあるおもちゃなので、レゴを使ってプログラミングができるのはいいなと思っていたのですが…

Z会プログラミングシリーズでレゴを使用する講座は2023年に終了とのこと。

終了した理由について、Z会に問い合わせしたところ、以下のようなお返事がきました。

「Z会プログラミング講座 with LEGO® Education」を終了する経緯につきましては、弊社側での都合となります。

レゴ社との兼ね合いや、Z会の新しい講座「プログラミングみらい講座 with KOOV®」(次の章で詳しく紹介します!)の教材提供元であるソニーとの関係など、大人の事情で終了してしまったのでしょうかね…。

ちなみに、レゴ講座が復活する予定があるか聞くと…

なお、現在のところ、新しいプログラミング講座の開講の予定はございません。

とのことでした。

なお、今回問い合わせフォームから質問しましたが、わずか数時間後に上記の返答が来ました…。

なないろ

レゴ講座終了は残念ですが、Z会の対応の良さは好印象です!

Z会プログラミングにKOOV®を使った講座が登場!

通信講座

現在、Z会では、ブロックを使ったプログラミング講座として「プログラミングみらい講座 with KOOV®」があります。

レゴも魅力的なブロックですが、ソニー・グローバルエデュケーションが開発した「KOOV(クーブ)」も楽しそうなブロックです。

なないろ

子どもが対象年齢に達したらぜひ受講したい…!

ここでは、「プログラミングみらい講座 with KOOV®」について、分かりやすく紹介します。

公式サイトはこちら!

Z会プログラミング講座 みらい with ソニー・グローバルエデュケーション/資料請求はこちら

プログラミングみらい講座 with KOOV®とは?

「プログラミングみらい講座 with KOOV®」は、ソニー・グローバルエデュケーションが開発した「KOOV(クーブ)」というロボットプログラミング教材を使用した、プログラミングの通信講座です。

プログラミングの知識やスキルはもちろん、「論理的思考力」「発想力」「試行錯誤力」「創造力」「表現力」も身につくような内容構成になっています。

カリキュラム・対象年齢

全3ステージ構成で3年間のカリキュラムになります。

ステージ
プログラミングの基本を学ぶ(電子パーツの使い方を学ぶ)

小学1年~4年推奨

1年間、全12回

ステージ
電子パーツの動かし方、複雑なロボットの機構を学ぶ

小学2~5年推奨

1年間、全12回

ステージ
プログラミングの発展的・総合的な活用力を身につける

小学3年~6年推奨

1年間、全12回

受講はステージ1から開始し、ステージ2、3と自動更新される仕組みです。

1か月分の学習は【30分×8回】で構成されていて、無理なく学習が進められます。

年長から受講できる「はじめてみる講座」については以下の記事で詳しく紹介しています。

教材

使用教材は「みらいワーク」というテキストと「KOOV」というブロック、そしてプログラミングに使用するタブレットまたはパソコンです。(デバイスは個人で用意します)

料金

料金はKOOV®アドバンスキットと受講料の2本立てです。(表示はすべて税込み)

【KOOV®アドバンスキット】

一括払い44,400円
毎月払い3,700円

分割でも手数料なしなので、支払総額は変わりません。

もし12回すべての講座を受講する前に退会する場合、KOOV代金として、残額(3,700円×残りの受講期間)が請求されます…!

【受講料】

ステージ1ステージ2ステージ3
一括払い25,500円(2,125円/月)65,280円(5,440円/月)65,280円(5,440円/月)
毎月払い2,500円6,400円6,400円

ステージ1で、キット代・受講料それぞれ毎月払いを選択した場合、1か月の支払い総額は、

3,700円+2,500円=6,200円

となります。

受講料を一括払いすると、最安で1か月あたり5,625円で受講できます。

なお、ステージ2、3はキット代はすでに払い込み完了しているため、1か月あたり最安で5,440円(一括払い価格を1か月分に換算)になります。

ロボットプログラミングは教材が高いため、教室に通うと1か月1万以上のところが多いです。

そんな中、Z会は通信講座という事もあり、かなり良心的な価格設定です。

Z会プログラミング講座 みらい with ソニー・グローバルエデュケーション/資料請求はこちら

メリット・デメリット|Z会プログラミングみらい講座 with KOOV®

プログラミングみらい講座 with KOOV®のメリット・デメリットには以下のような点があります。

メリット

・自宅で好きな時間にできる

・送迎の手間なし

・教室に通うよりリーズナブル

・計画的に学習を進める習慣がつく

通信講座の最大のメリットである「時間の融通が効く」点は大きな魅力です。

毎週決まった時間に通室する場合、熱出して休んでも振替なし!という教室もありますが、通信教育なら自分で学習計画を立ててフレキシブルに進められます。

プログラミングの学習以外にも、学校の宿題や定期テスト勉強、受験勉強など…子どもたちは自分で勉強を進めなければならない機会が増えます

その時に大事になるのが、「計画的に学習を進める力」なのではと思います。

いつまでにどこまで学習を終わらせる必要があるのか、自分で計画して進められるようになると、学校の定期テストや受験勉強のときにもとても役立ちます。

学習計画を立てて実行するという習慣づけができるのは、Z会の通信講座のメリット!

デメリット

・3年間でカリキュラムが終わってしまう

・子ども1人では進められない場合も

・計画的に学習を進められず溜め込むことも

プログラミングみらい講座 with KOOV®は3年間で修了する講座です。

修了後はZ会の他の講座や別教室を検討する必要があります。

また、子どもが1人で学習を進められなかったり、学習計画をうまく立てられない場合は、保護者の力が必要になる場面もあります。

忙しい保護者にとってはやや負担になるかもしれません。

なお、Z会プログラミング事務局に問い合わせれば、専門スタッフがサポートしてくれます

必要に応じて助言をもらいながら学習を進められるのは良いですね!

レゴを使ったプログラミングが学べる教室は?

ロボットプログラミング

どうしてもレゴを使ったプログラミングをしたい!という場合は、プログラミング教室がおすすめです。

以下で、レゴを使ったプログラミングが学べる教室を4つ紹介します。

LITALICOワンダー

LITALICOワンダーは、子どもの創造力を解き放つ「IT×ものづくり教室」です。

プログラミングやロボット、デジタルファブリケーションを通じて、「つくりたい」を形にする力を育てます。

レゴ教材を使用しているのは「ロボットクリエイトコース」「ロボットテクニカルコース」の2コースです。

LITALICOワンダーの特徴

・ものづくりを通して試行錯誤力やチャレンジ精神を育む

・創造力を養う教育

・自分で考え、つくり、伝える力を重視

LEGO®エデュケーションSPIKE™ベーシックや専用ソフトウェアを使った直感的な教材を用いることで、プログラミングやロボットの仕組みを楽しく学べます。

STEAM CAMPUS(スティームキャンパス:旧レゴ®スクール)

元々レゴ®スクールという名称でしたが、2024年4月にSTEAM CAMPUSに移行しました。

従来通り、レゴ®エデュケーション教材を使ってプログラミングができます。

STEAM CAMPUSの特徴

・好奇心を刺激するカリキュラム

・認定ファシリテーターによる指導

・少人数制のクラス編成

独自のワークブックで学びを記録し、体験学習を重視することで、記憶に残る深い学びが可能です。

オープンエンドアプローチや5E指導モデルなど、最新の教育理論を取り入れ、問題解決力や社会情緒能力を養うことを目指しています。

ガイデッド・プレイ(完全に子どもたち自身の自由な取り組みに任せるのではなく、ある程度大人がサポートする)を通じて、子どもたちの自主性を尊重しながら、探究学習の機会を豊富につくり、総合的な成長をサポートしてくれます。

STEAM CAMPUSのサイトはこちら

Crefus(クレファス)

Crefus(クレファス)は、2003年の設立以来、ロボット製作とプログラミングを通じて子どもたちの成長をサポートする、STEM教育のパイオニアです。

複数コースが開講されており、最上級コース以外ではレゴ教材が使用されています。

例えば年長〜小学2年対象のKICKSジュニアエリートコースでは、「LEGO®Education WeDo2.0・SPIKE™Essential」を使用するようです。

Crefusの特徴

・ロボット検定や各種大会を通じた目標に対する達成感

・世界大会への挑戦

・少人数制のクラスで、発表会や日々の活動を通じて保護者も成長を実感しやすい

独自のカリキュラムでは、手を動かしながら学ぶハンズオン教育を重視し、創造力、問題解決能力、コミュニケーション能力をバランス良く育成します。

Crefusは、子どもたちが主体的に学び、未来を切り開く力を身につけることを目指している教室です。

Crefusのサイトはこちら

ProgLab(プログラボ)

ProgLab(プログラボ)は、ロボットプログラミングを通じて子どもたちの「夢を実現するチカラ」を育むことを目指した教室です。

教育版レゴ®マインドストーム®EV3を使用しています。

ProgLabの特徴

・知識と論理的思考を身につけて学ぶ喜び・意欲を養う

・好奇心と探究心を育てる

・失敗を恐れずにやり抜く精神を養う

完全オリジナルのカリキュラムで、ロボットの仕組みとプログラミングを段階的に学ぶ構成です。

授業はロボット制作、プログラミング、チーム活動、資料制作、動画制作、発表・プレゼンテーションと充実。

使用教材は教育版レゴ®マインドストーム®EV3やmicro:bit、Scratchなどで、子どもたちが楽しみながらITリテラシーを高めることができます。

授業では一人1台のロボットを使い、チームで協力する活動も重視しています。

ProgLabのサイトはこちら

まとめ

この記事では、Z会プログラミングでレゴが修了した理由や、KOOVを使ったZ会のプログラミング講座、レゴでプログラミングができる教室について紹介しました。

ブロック遊びが好きな子は、レゴやKOOVなどのブロックを使ったプログラミング学習はとても楽しく取り組めるのではと思います。

「試行錯誤力」や「創造力」「表現力」などが重視される今の教育は、親世代の教育とはだいぶ変わってきているのだなと感じますね。

新しい教育にアップデートしていくためにも、プログラミング教育はぜひ取り入れたいですね…!

Z会プログラミング講座 みらい with ソニー・グローバルエデュケーション/資料請求はこちら

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次