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プログラミングの習い事、意味ない説に反論!実はこんなメリットがある

プログラミングの習い事、意味ない説に反論!
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子供にプログラミングを習わせたいけど、意味ないって本当かな?

せっかく月謝払うのに、意味ないなんてもったいないし、どうしよう……。

一部でささやかれている、プログラミングの習い事、意味ない説。

結論から言うと、プログラミング学習の目的が曖昧だったり、子供に合ったプログラミングスクールを選べていなかったりすると、無意味に終わる可能性があります。

この記事では、プログラミングの習い事を意味あるものにするために必要なことを解説します

この記事でわかること

・プログラミングの習い事が意味ないと言われる理由

・プログラミングスクールのメリット

・プログラミングスクールを選ぶ際の注意点

・プログラミングが向いている子の特徴

目次

子供がプログラミングを習っても意味ないと言われる理由3つ

プログラミングする人

子供の習い事としてプログラミングは年々人気が高まっています。

しかし、以下のような理由から「意味がない」と言われています。

独学でもできるから

1つめは、独学でもできるという理由です。

確かに、プログラミングはパソコンやタブレットがあれば始められるため、独学でも十分学べます。

プログラミングへの関心が高まっていることもあり、本屋さんへ行けば、子供向けのプログラミング参考書が簡単に手に入ります。

しかし、独学でプログラミング学習を進めるのには、次のようなリスクも知っておかなければなりません

・モチベーションの維持が難しい。

・継続的な学習ができずに知識やスキルが身につかないことがある。

・子供1人で独学を進めることが困難で、親の出番が増える。

・親にプログラミングの知識がないと、教えられない。

子供が独学するのはなかなかハードルが高いね…

月謝が高いわりに内容が微妙なことがあるから

2つめは、月謝に対して、授業内容がイマイチという理由です。

プログラミングスクールの月謝は1万円前後が相場になっています。

教室にもよりますが、月1万円は決して安くない金額です。

さらに、月謝以外にも教材費が高額になる可能性も……。

月謝が高い教室でも、先生の指導スキルが低いと、親が思うようなスキルや知識は身につかないことがあります。

また、教室の雰囲気にメリハリがないと、子供同士でただゲームをして終わりという危険性も……。

ただし、すべてのプログラミングスクールが、月謝と授業内容の釣り合いが取れていないわけではありません。

授業の質や教師陣の様子をしっかり見極めることで、月謝が無駄になることが防げます

詳しくはプログラミングスクールを選ぶ際の注意点で解説しています!

そもそも子供にプログラミングは必要ないと思っているから

3つめは、プログラミングは大人になってからでも学べるという意見です。

子どもが学ぶプログラミング技術は社会では通用しないため、大人になってから実践的な内容を学べばいいという考えもあります。

確かに、子供が学ぶプログラミング技術は、社会で実用性のあるスキルとは言えないかもしれません。

そのため、プログラミングを習う目的が、「実践的なプログラミング技術を身につけさせたい」ということであれば、プログラミングの習い事は意味がないように感じるでしょう

しかし、子供のプログラミング学習の大きな目的は、プログラミングスキルの獲得だけではないのです!

プログラミング学習は、論理的思考や創造力、問題解決能力の育成などが大きな目的と言われています。

これからのAI時代を生き抜くうえで、自分で考え創造する力はとても大切です

プログラミング学習を通して、子供たちは論理的に考え、自分のアイデアを具現化する力を養うことができます。

プログラミング学習を通して、論理的に考えて、自分のアイデアを具現化する力を養えるんだよ!

プログラミングを習うメリット

プログラミング学習のメリット

では、スクールでプログラミングを習うメリットは何なのでしょうか。

効率よくプログラミング学習を進められる

プログラミングは独学でも学べますが、初心者が基礎から学ぶならプログラミングスクールへ通うほうが効率的です。

プログラミングスクールでは、子供に適したカリキュラムに沿って進められ、ステップバイステップで理解を深められます。

先生に直接質問ができるのもプログラミングスクールならではの強み。

疑問点をその場で人に聞いて解決できるので、効果的な学習が可能です。

仲間と一緒に切磋琢磨できる

論理的思考や創造性を育むことができるのがプログラミングの醍醐味。

特に創造的な思考を育てるには、仲間と一緒にプログラミングを通して、アイデアを共有したり発展させたりすることが大切です

多くのプログラミングスクールや小学校のプログラミング授業でも導入されているScratch(スクラッチ)の開発チームの1人である、ミッチェル・レズニック氏(米マサチューセッツ工科大学メディアラボ教授)は次のように話しています。

私がScratchに期待しているのは、人と人とのディスカッションだ。個人で仕事をするのではなく、人々が一堂に会してアイディアを共有し、お互いのアイディアをベースにさらに発展させる。このような経験が、Scratchによって得られることを求めている

「AI時代に必須のクリエイティブな能力をScratchで育む」(日経BP,2018年)より引用

独学では、仲間と一緒にアイデアを共有する環境を実現するのはなかなか難しいでしょう。

プログラミングスクールで他の生徒とコミュニケーションを取りながら、プログラミング学習をすることで、より発展的な学習効果が期待できるのです。

学習意欲が高まる

プログラミングスクールに通うことで、他の生徒から刺激を得て、意欲的にプログラミング学習に取り組めるというメリットがあります。

また、プログラミング学習では、「目標設定」「自分で方法を考える」「試行錯誤」「目標達成」というサイクルを経験します。

達成感を感じたり成功体験を繰り返したりすることで、学習全般に対して積極的に取り組めるようになります

前述のミッチェル・レズニック氏(米マサチューセッツ工科大学メディアラボ教授)は、さらに次のように述べています。

プログラミングにより喚起された学びに対する意欲の向上、態度の向上は、ほかの教科にもあてはまります。プログラミングを通じて「学ぶことを学んだ」子どもたちが、プログラミングを離れても、物事に積極的に取り組むようになったり、試行錯誤するようになったりするというのは、日常的に見かけることです。

「プログラミング学習の目的こそが、そのあり方を決める」(日経BP,2018)より引用

プログラミング学習の効果が、プログラミングだけに留まらないというのは子供の将来にとって大きなメリットだね!

プログラミングスクールのメリットまとめ

・効率よく学習が進められる

・仲間と一緒に学習することで創造性がより高まる

・プログラミングに意欲的に取り組める

・ほかの教科の学習も積極的に取り組めるようになる

プログラミングスクールを選ぶ際の注意点

プログラミングスクール選びの注意点

「プログラミングの習い事、意味なかったな……。」とならないためには、どのようなプログラミングスクールに通うかが大切なポイントです。

ここでは、プログラミングスクールを選ぶ際の注意点を3つ紹介します。

授業内容

プログラミング学習を始めるにあたり、授業の内容をしっかりと確認することが重要です。

プログラミング言語は多岐に渡り、初心者向けのScratchから本格的なPythonまで、スクールによって教えている言語や教材が異なります。

また、単にコードを書くだけではなく、論理的思考力を養うカリキュラムや、実際にアプリやゲームを開発する、ロボットプログラミング体験など、子供が楽しみながら学べる内容かどうかもチェックポイント

柔軟な発想や問題解決能力を育むための教育方法にも着目し、子供に合ったプログラムを提供しているスクールを選ぶことが大切です。

大会への参加や発表会の有無も確認しておこう!

教室や先生の雰囲気

教室の環境や先生の人柄は、子供がプログラミングを学ぶ上で欠かせない要素です。

温かく明るい教室は子供たちの学びの意欲を引き出し、親しみやすい教師は疑問点を気軽に質問できる安心感を与えます

ただし、生徒と先生が過度に馴れあっていると、授業にメリハリがなくなる危険もあるため注意しましょう

さらに、先生がどのように授業を進行させるか、子供たち1人ひとりのペースに合わせた指導ができるかも見極めたいポイント。

子供たちの思考力を育てられるような指導が理想だね!

体験レッスンを受けて決めよう

実際に体験レッスンを受けることで、スクールの雰囲気や授業の進め方、先生との相性を直感的に感じ取れます

体験レッスンでは、子供が楽しんで取り組めるか、授業に集中できる環境かどうかを確認しましょう。

また、他の生徒との交流があるかどうかも重要です。

仲間と一緒に学びながら協力する体験は、社会性やコミュニケーション能力の向上、プログラミング学習自体の効果UPにつながります。

積極的に体験レッスンを活用し、子供にとって最適なプログラミングスクール選びをしましょう

プログラミングスクール選びの注意点 まとめ

・授業内容や、教室・先生の雰囲気を見極めることで、ミスマッチが防げる

・体験レッスンを積極的に活用して、「意味ある」スクールを選ぼう

プログラミングに向いている子供の特徴

プログラミングする子供

すべての子供が同じものに興味を示すわけではありません。

ある程度「向き」「不向き」を押さえることで、習い事選びの失敗を減らすことができます。

ここではプログラミングに向いている子の特徴として3点紹介します!

1つの目安としてご活用ください。

モノづくりが好き

モノづくりを楽しむ子供には、プログラミングに向いている素質があるといえます。

モノづくりには、LEGOや積木を使った遊びや、工作キット、お絵かき、粘土などさまざま方法があります。

自分の好きな方法で自分のアイデアを形にするのが好きな子は、プログラミングでの作品制作も楽しめることが多いでしょう

プログラミングも表現ツールの1つ。

プログラミングが身につくと、さらに表現の幅を広げることができるようになります

知育おもちゃで遊んできた

知育玩具を使った遊びは、子供の論理的思考や空間認識能力を鍛える大きな役割を果たします。

パズルやゲーム、プログラミングを学ぶための専用玩具など、さまざまな手法で遊びながら学べるアイテムは、子供が楽しみながら思考力を育てるのに効果的です。

これらの玩具を使ってきた子供たちは、自然とプログラミングで求められるスキルを身につけていることがあり、学習がスムーズに進められるでしょう。

家電やスマホに興味がある

家電やスマホに対する好奇心も、プログラミングを学ぶ上で肯定的な兆しです。

「DVDレコーダーのこのボタンを押したら、どうなるかな?」

「スマホのここを触ったらどうなるんだろう?」

このように試してみる気持ちは、プログラミングする上でも役に立ちます

プログラミングが向いている子の特徴 まとめ

・工作やブロック遊びなど「作る」ことが好きな子

・知育おもちゃで考えることを楽しんできた子

・機械に興味津々な子

まとめ

プログラミングの習い事は、プログラミング学習の目的があいまいであったり、スクール選びがうまくいっていないと「意味ない」と感じる可能性が高まります。

せっかく通うなら意味ある学びにしたいですよね。

そのためには、プログラム学習の目的を意識して、子供の特性を見極めたプログラミングスクール選びが大切です

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