
プログラミングが学べる幼児向けのおもちゃはあるのかな?



幼児向けのプログラミングおもちゃって、どんなものがあるんだろう?
最近よく聞く「プログラミング」を知育の中に取り入れたいけど、どんなおもちゃを買えばよいか、悩んでしまいますよね。
プログラミングが学べる幼児向けのおもちゃには、さまざま種類のものが販売されているため、購入するときには選ぶポイントを明確にすると失敗が少なくできます。



年齢別におすすめのプログラミングおもちゃを紹介しているので、ぜひ参考にしてね!
どんな種類のプログラミングおもちゃあるか
選ぶ際の注意点
おすすめのプログラミングおもちゃ
プログラミングおもちゃから得られる効果
幼児向けのプログラミングおもちゃの種類3タイプ
幼児の頃からプログラミングに触れることで、論理的思考力や問題解決能力の基礎が育てられます。
そんなプログラミング学習の最初のツールとして、今回は幼児向けのプログラミングおもちゃを3つのタイプ別にご紹介します。
ブロックタイプ


ブロックを自由に組み立てたり連結させて遊ぶタイプのおもちゃです。
機能が割り当てられたブロックを組み合わせることで、様々な動作をさせることができます。
ブロックで好きなようにロボットや乗り物などを作れるタイプのおもちゃもあります。
ブロック内部に電子部品やプログラミング基盤が組み込まれているため、自分で作った作品に自由に動作を加えることが可能です。
ブロック遊びは幼児にとってとてもポピュラーな遊びの1つ。
プログラミングというと難しそうなイメージがあるかもしれませんが、ブロックタイプのおもちゃは初めてプログラミングに触れる子にも最適!
ブロックを組む過程でプログラムの基本的な流れが理解できるだけでなく、ブロックを組み立てることで、空間認識能力もUPできます。
無数にある組み合わせを自分の思うがままに楽しむことで、子どもの創造力も鍛えられる一石二鳥のおもちゃと言えます。
ボードゲーム・パズルタイプ


ボードゲーム・パズルタイプは、ボード上に置いた車やロボットを目的地まで動かすタイプのプログラミングおもちゃです。
チェスや人生ゲームのようなボードゲームと違い、パズルのようにロボットや車が通るルートをプログラミングするものです。
具体的なタスクが与えられており、課題がクリアできるよう試行錯誤することで、プログラミングの基本概念を身につけることができます。
ロボットタイプ


最後に取り上げるのが「ロボットタイプ」のプログラミングおもちゃ。
こちらは文字通り、ロボットを自分で動かす、というものです。
ブロックタイプやボードゲーム・パズルタイプが自身の創造力や論理的思考を試す中、ロボットタイプはプログラミングの実用性をより実感することができるおもちゃです。
ロボットに命令して物を運んだり、壁にぶつからないようにナビゲートしたりなど、実際にロボットを動かすためのプログラムの仕組みを具体的に理解できます。
ロボットタイプのおもちゃはロボット自体が可愛らしいこともポイント。
見た目のかわいさから、子供も興味を持ちやすくなります。
そこにプログラミングが組み合わされ、「興味→発見→学び」というプラスのスパイラルを生み出せるでしょう。
幼児向けプログラミングおもちゃを選ぶ時のポイント
プログラミングおもちゃはさまざまなメーカーから販売されています。
この章では「プログラミングおもちゃを選ぶ際の基準が分からない!」
という方に向けて、プログラミングおもちゃを選ぶ時のポイントをご紹介します。



3つのポイントを押さえて、
子どもにぴったりのおもちゃを選ぼう!
対象年齢が合っているかどうか


商品パッケージに書かれている対象年齢をまずは確認しましょう。
対象年齢は、手順の複雑さ、使用する際の難易度、安全性などを考慮して設定されているため、無視してしまうと子どもは遊びを楽しめずに途中で挫折してしまうこともあります。
子どもの成長や興味は一概に年齢で決まるわけではありませんが、メーカー推奨の対象年齢はおもちゃ選びの分かりやすい基準の1つです。
パソコンやタブレットなどを使うかどうか


プログラミングおもちゃの中には、パソコンやタブレットを使うものもあります。
パソコンやタブレットを使うおもちゃは、画面上でブロックを組み合わせたり、矢印で方向を指定したりと、視覚的にプログラムを組んで楽しむことができます。
しかし、「子どもにはまだパソコンやタブレットを使わせたくない」という方も多いと思います。
その場合は、パソコンやタブレットを使わずにプログラミングが学べるおもちゃを選ぶようにしましょう。
プログラミングおもちゃの中には、「パソコンを使わずに遊ぶ方法」と、「アプリと連動させて遊ぶ方法」の2種類の遊び方ができるおもちゃも販売されています。
「子どもが大きくなったら、パソコンやタブレットにも積極的に触れさせたい!」という方は、このタイプのおもちゃが合っているかもしれません。



子どもの好みや発達段階、家庭の教育方針に照らし合わせて選ぼう!
長く使い続けられるかどうか


長い期間子どもが飽きずに遊べるかどうかも重視したいポイントです。
せっかく買ったプログラミングおもちゃが、数日で飽きて見向きもされなくなってしまったら、親としては悲しいですよね。
コスパを考えても、なるべく長くおもちゃは使ってほしいところ。
長く使い続けられるかどうかは、次の項目を意識してみましょう。
- ・難易度がちょうどいい
-
難しすぎても、簡単すぎてもすぐ子どもが飽きてしまう可能性大です!
対象年齢を参考に難易度を調整しましょう。
子どもの成長に合わせてレベルアップできるものもおすすめです。
- ・さまざまな遊び方ができる
-
遊び方がワンパターンだと、ハマって遊んでいてもブームがすぐ去ってしまいます。
パーツが豊富で遊びの幅が広がりやすいおもちゃの方が、長く使えるでしょう。
後々ほかのデバイスと繋げて遊べると、小学生以降も使えます。
【年齢別】幼児向けプログラミングおもちゃのおすすめ6選
プログラミング体験ができる幼児向けおもちゃを、年齢別に紹介します!
対象年齢2歳から
プログラミングビー


・人気メーカー「BRIO」社製
・ボタンを押すと光る&音が鳴る
・27通りの動きを作れる
・ハチさんが可愛い!
「BRIO」はスウェーデンの老舗木製玩具メーカーです。
BRIOの木製レールをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
「プログラミングビー」はハチの背中にあるボタンを組み合わせて、動きを指示します。
ボタンの種類は「左折」「直進」「右折」の3種類とシンプル設計。
2歳の子どもでも十分操作できますよ。



ボタンを操作する間は光と音を発して、子どもの注意を引きやすくする工夫がされています!
対象年齢3歳から
コード・A・ピラー ツイスト


・有名知育玩具メーカー「フィッシャープライス」社製
・指示コードの種類が8種類ある
・動きの組み合わせは1000通り以上
・ダイヤルを回す動きは脳の発達にもプラス
数々の知育玩具を発売しているフィッシャープライス社の「コード・A・ピラー ツイスト」はイモムシ型のロボットです。
くねくねした動きは子どもを夢中にさせます。
イモムシの背中にある5つのダイヤルを回して動きをプログラミングしていきます。
手をひねってダイヤルを回す動きは、脳の発達にとても重要と言われており、思考力や記憶力を司る脳の領域を発達させてくれます。
積み木やブロックを使って、トンネルや障害物を作る遊びを是非してみましょう!
イモムシロボットが上手にトンネルをくぐったり、障害物を回避できるように試行錯誤することで、プログラミング的思考を育てられます。
アリロ


・教材メーカー「アーテック」が開発
・全6種類の遊び方ができる
・アプリ連動も可能
・日本おもちゃ大賞2019 エデュケーショナル・トイ部門で優秀賞
知育ロボット「アリロ」はさまざまな遊び方ができる点が大きな魅力。
デバイス不要でできる遊び方が2種類、アプリと連動してできる遊び方が4種類あります。
子どもの年齢や発達段階に合わせて遊び方を選べるので、飽きずに長く遊ぶことができます。



幼児の場合は、デバイス不要でできる以下の遊び方がおすすめです!
全12種類のパネルを並べてコースを作り、アリロをゴールまで走らせます。
アリロの背中にある、進行方向を指示するボタンを押して、アリロを動かせます。
直感的な操作でできるため、3歳の子どもも十分楽しめますし、アプリと連動させれば小学生以降も楽しく遊べそうです!
キュベット


・木製であたたかみがある
・シート型マップや絵本も付いてくる
・障害物を自分で作るなどして独自の遊び方ができる
キュベットはイギリスの教育機関でも使われているおもちゃです。
日本でも、キュベットを教材にしているプログラミングスクールもあります。
木製の可愛らしいロボットが魅力的で、2017年にはキッズデザイン賞も受賞しています。
キュベットを操作するには、木製のボードに方向を指示するピースをはめ込みます。
シート型マップや付属の絵本と組み合わせて、ストーリー仕立てでプログラミングの概念を体感できますよ。
ボードを使って指示をプログラミングするにはコツが必要なので、最初は大人と一緒に遊ぶほうが理解が深まりやすいでしょう。
対象年齢4歳から
学研ニューブロック プログラミングセット


・ブロック玩具の定番「Gakkenニューブロック」のプログラミングセット
・動きのバリエーションが豊富
・ブロックを組んで作った自分の作品を動かせる
「Gakkenニューブロック」は幼稚園や保育園にも導入されている定番のブロックおもちゃです。
さまざまなセットが販売されているため、すでにニューブロックを持っている方も多いのではないでしょうか。
ニューブロックのプログラミングセットの特徴は、モーターやLEDライトを、ブロックで作った作品と合体させて動かせるという点です。
モーターとLEDライトの装置を「コックピット」と呼ばれるパーツに繋げ、コックピットには指示を出す7種類の「クルー」を乗せます。
「クルー」にはそれぞれ「6秒動かす」や「1秒止める」などの働きがあるため、組み合わせ次第で自由にブロック作品を操作することが可能です。
クルーを実際に乗せたり降ろしたりしながら試行錯誤して動きを指示することは、プログラミング的思考を育てるのにとても効果的です。



他のニューブロックのパーツと組み合わせれば、作れる作品のレパートリーも増やせますよ!
対象年齢5歳から
プログラミングロボット ボットリー


・アメリカの知育玩具メーカー「Learning Resources」社製
・「ループ機能」や「障害物用のif then機能」あり
・拡張セットもあるため、長く楽しめる
・アメリカで数々の賞を受賞
「プログラミングロボット ボットリー」はシンプルながらプログラミングの概念を本格的に学べるおもちゃです。
遊び方は簡単で以下の手順です。
1.付属パーツやほかのおもちゃで迷路を作る
2.コーディングカードを使って、ボットリーが通る迷路のルートを考える
3.カードを見ながら考えたルートをリモコンに入力する
4.ボットリーを走らせてみる
5.うまくルートを通れなかったら、どこが原因かコーディングカードを並べ替えながら考える
リモコンで方向指示を出す前に、まずはコーディングカードで考える手順があるのが大きな特徴です。
これによりルートを可視化できるので、子どもにとってとてもわかりやすくなります。
「ループ機能」や「障害物用のif then機能」を使うと、より複雑な迷路も通れるようになるため、ある程度子どもが大きくなっても活躍するおもちゃです。
【幼児からは早すぎる?】プログラミングおもちゃから得られる3つの効果
「小学生未満の幼児にプログラミングはさすがに早すぎでは…?」
と感じる方もいるかもしれません。
しかし、小さい時から身のまわりに「プログラミング」を体感できる環境があると、プログラミング自体を自然に受け入れて、大きくなってからもスムーズに学習を進められるようになります。
幼児向けに設計されたプログラミングおもちゃを遊びに取り入れると、主に次のような効果が期待できます。
遊びながら自然とプログラミングスキルが身につく


プログラミングおもちゃは、遊びを通して学べる点が大きなメリットです。
日常の中でプログラミングおもちゃで遊ぶことによって、子どもは知らず知らずのうちにプログラミングの基礎が学べます。
ただのおもちゃに見えても、遊びの延長感覚でプログラミング学習に取り組むことが可能。
遊びの中で得た経験から、理屈抜きでプログラムが動作する感覚を身につけることができます。
初めて自転車に乗る時、バランスの取り方を説明されても、すぐ理解して自転車に乗ることはできませんでしたよね。
でも、何度も乗って転ぶことを繰り返しながら、体が自然とバランスを取る感覚を身につけたと思います。
同じように、プログラミングも身につける上では経験が大切。



プログラミングおもちゃなら、実際に手を動かしながらプログラミングの感覚をつかめるね!
「そもそもプログラミングって何…?」
「子どもに聞かれても説明できない…。」
という方は以下の記事を参考にしてみてくださいね!


小さい時からプログラミング的思考を育てられる


将来的にプログラミングスキルが必要な職業に就かないとしても、プログラミング的思考は人生のさまざまな場面で役立ちます。
「プログラミング的思考力」、つまり論理的に考え、試行錯誤しながら解決方法を模索する力は、生きていく上で欠かせません。
プログラミングおもちゃに触れることで、幼児のうちからプログラミング的思考を育てる環境を作れます。
おもちゃが思った通りに動かなかったときには、どうすればうまくいくのかを自分で考え、試行錯誤することになります。
この経験が、問題解決能力の育成につながります。



小さい時からトライ&エラーの経験を積み重ねて、プログラミング的思考を育てよう!
創造力がつく


プログラミングおもちゃを使うことで得られるメリットとして、創造力がつくことも挙げられます。
プログラミングおもちゃは単なるお手本通りのプレイだけでなく、子ども自身が考えてプログラミングすることが求められるもの。
1から考え作り出す工程は、創造力を育てるのにぴったり!
さらに、プログラミングおもちゃは子どもが持っている独自の視点やアイデアを形にし、自分だけのオリジナルの作品を作り出すことも可能。
自分の頭の中にあるものを形にし、試行錯誤を経て最終的な完成を目指すことで、子どもの創造力が育まれるのです。
まとめ
この記事では、幼児向けのプログラミングおもちゃの選び方や、おすすめのプログラミングおもちゃを紹介しました。
子どもの周りの環境は、子どもの育ちに大きく影響します。
どんなおもちゃを与えるかで将来大きな差が生まれることもあるかもしれません。
子どもの無限の好奇心を引き出せるような、素敵なおもちゃを選んであげてくださいね!
プログラミングおもちゃは小学校から始まるプログラミング授業の事前準備にもおすすめです!

