ニューブロックのプログラミングは何歳ごろから使えるの?
ニューブロックの購入を検討中。プログラミングセットの使用感が知りたい……!
この記事では、実際にニューブロックのプログラミングを購入して、まもなく4歳を迎える息子と遊んでみた感想をレビューしています。
ニューブロックプログラミングの対象年齢は4歳からとなっており、わが子は十分過ぎるくらい楽しめています。
思考力の爆伸び必至のニューブロックプログラミングについて、魅力をたっぷり紹介します!
ニューブロック プログラミングの内容詳細
学研ニューブロックのプログラミングセットには、通常のブロックパーツのほかに、プログラミングパーツが同梱されています。
パーツの詳細は以下の通りです。
コックピット
コックピットは、クルーを乗せてモーターやライトのコードをつなぐ、中核パーツ。
サイズは、縦15センチ×横4センチ×高さ10センチほど。
動かすには単三電池が3本必要です。
購入後すぐ使いたい場合は電池の用意をお忘れなく!
黒いふたを開けると命令を出すためのクルーを最大7本差し込めるようになっています。
各種操作ボタンは、丸、三角、四角など子供でも形でボタンが識別できるようになっていてとても良かったです。
右がモーター、左がライトのコードを接続する場所です。
差し込み口上部にイラストが書いてありますが、若干見にくかったため、子供にも分かりやすく、かつ覚えやすいようにシールを貼ってみました。
ちなみに、電源を入れたまましばらく触っていないと、自動で電源がOFFになる仕様になっていました!
クルー
「光る」「回る」などの命令(=プログラム)が上写真のように決められています。
このクルーを組み合わせてコックピットに差し込むことでプログラミングしていく、シンプル設計です。
7色あり、各色3本ずつクルーが用意されています。
クルーはコックピットに差し込んでプログラミングするために使うものですが、通常のブロックにもいい具合に差し込めるサイズです。
そのため、わが子はブロックで電車を作って、このクルーたちをお客さんに見立てて遊んだり、ごっこ遊びに使ったりもしています。
モーターとライト
モーターとライトが1つずつ付いてきます。
モーターに取り付けるタイヤパーツも1つ付いてくるため、モーターと組み合わせることで電車や車のような作品ができあがります。
ブロック
ブロックは19種類100個付いてきます。
100個あれば、さまざまな作品が作成可能です。
もちろん、ほかのニューブロックセットのものと組み合わせて使えば、さらにバリエーションを広げられます。
取り扱い説明書
全16ページの取り扱い説明書が添付されています。
基本的なプログラミングパーツの操作方法、クルーの乗せ方の見本例、ブロックの作品例などが書かれています。
最初は、説明書読まなくてもプログラミングできるかな?と思いましたが、なかなか難しいですね。
子供なら遊びながら感覚的に使いこなせるようになるかもしれません。
しかし、筆者のようなプログラミング知識ゼロの人間には、説明書の読み込みが必須でした。笑
ニューブロック プログラミングは何歳から使える?
ニューブロックの対象年齢は4歳からです。
ブロックを組むだけではなく、プログラミングもするという点で、ほかのニューブロックセットより難しそうな印象があるニューブロックプログラミング。
購入前に難易度を確認したい方や、4歳でどのくらい使いこなせるか気になる方は、ぜひ参考にしてみてください!
もうすぐ4歳の息子と実際に使ってみた!
それでは、実際に遊んでみた感想を正直レビューします。
ブロックの組み立ては相変わらず楽しい
もともとニューブロックを持っていたため、ブロックパーツを使った組み立ては難なくできました。
まだ持っていない形のブロックパーツも多数入っていたため、作品のバリエーションがぐっと広がりました!
ブロック遊びが好きな子ということもあり、ニューブロックは毎日楽しそうに遊んでいます。
プログラミングパーツにも興味津々
プログラミングパーツは予想以上に食いつきが良かったです……!
箱を開けた途端、真っ先にコックピットやクルー、モーターに興味を示していました。
コックピットにコードを差す作業は、すぐできるようになりました。
前述の通り、モーターのコードを差す箇所と、ライトのコードを差す箇所に目印を貼ると、その後は大人に聞くことなく、正しくコードを差し込むことができていました。
試行錯誤する姿が見られる
ブロックをうまく組むためには、さまざまな種類のブロックから適した形を選ぶ必要があります。
どうすれば自分が思い描く形が作れるのか、一生懸命考えている姿が印象的でした。
悩んでいる姿をみると、ついつい手助けしたくなりますよね。
しかし、口出しせずしばらく様子を見ていると、そのうち閃いて自力で解決していることも多かったです。
試行錯誤して考えることを繰り返すことは、思考力アップにつながると思いました!
ボタン操作はお手のもの
コックピットのボタン操作は最初に説明をすればすぐに使い慣れていました。
どのボタンを押して動かすのか、どのボタンで音を変えるのか、操作も簡単で幼児でも扱いやすくなっていて、好印象です。
クルーの働きを覚えるのはちょっと難しい
クルーは7種類あって、それぞれ働きが割り当てられています。
我が子の場合、赤は回る、黄色はひかる、という簡単な命令内容はすぐ覚えてました。
しかし、反復(緑色のクルー)などはまだ理解が難しいという印象です。
ニューブロック プログラミングのデメリット
ニューブロックのプログラミングを購入して感じた、デメリットを紹介します。
子供1人では難しい場面も
ブロックで組んだ作品の中に、コックピット(意外とサイズが大きい)を入れ込むのが難しく感じることがありました。
モーターやライトのコードの長さもそれほど長くないので、よく考える必要があります。
そのため、年齢が低い場合や、使い慣れるまでの間は保護者の方が教えてあげる場面が増えると思います。
時間があるときは一緒に遊んであげられますが、そうでない場合は、子供によってはうまく使いこなせないためにすぐ飽きてしまうかもしれません。
(子供のよっては、自分1人で試行錯誤する機会が増えてメリットになることもあると思います。)
モーターが遅い
思いのほかモーターがゆっくり動くため、車や電車を作って動かせてもスピード感はありません。
裏を返せば、安全に遊べるスピード感です。
初めて動かした時にがっかりしないよう、スピードがゆっくりであることはあらかじめ心得ておきましょう!
ニューブロックプログラミングのメリット
以下では、実際にニューブロックのプログラミングで遊んでみて感じた、メリットをお伝えします!
豊富なパーツでさまざまな遊びができる
ニューブロックはパーツの種類が豊富です。
特にプログラミングセットはモーターやライトなど他のセットにはないプログラミングパーツもあるため、遊びのバリエーションが非常に多いです。
長く遊べる
長く使い続けられるというのは大きなメリットだと感じています。
我が家はニューブロックを1歳半ごろから使っています。
今もニューブロックは毎日のように遊んでいるおもちゃです。
現時点ではまだまだプログラミングパーツを完全に使いこなせてはいないため、これから数年は存分に遊んでくれるのではと思います。
プログラミングの方法がシンプル
コックピットにクルーを乗せる(差し込む)というシンプルなプログラミング方法は、高ポイントです。
シンプルではあるものの、クルーの組み合わせ次第で色々な動きができるため、何度でもやってみたくなる魅力があります。
思考力が鍛えられる
「考える力」が鍛えられるのも大きなメリットです。
実際に子供と一緒にプログラミングをしてみて、「あれ、思っていた動きと違う……!」ということがありました。
修正するためには、コックピットに乗せているクルーの色や、それぞれの働きをよく考える必要があります。
思い描いた動きになるようトライ&エラーを繰り返すことで、思考力をアップさせられると感じました。
もうすぐ4歳の子供も、「なんでこうなるんだろう…。」「こうやったらどうなるかな?」とよくつぶやいています。
色々試して考えている姿がよく見られたため、購入して本当によかったです!
ニューブロックプログラミングは即買いすべき超優良知育おもちゃ!
ニューブロックのプログラミングセットが我が家にやってきて1か月。
息子は毎日飽きることなく楽しんで遊んでいます。
プログラミングをして動く観覧車を作ったり、光る救急車を上手に作ることはまだまだ難しいです。
しかし、日々自分の頭で考えてブロックを組み、コックピットにクルーを乗せて始動させている姿を見ると、思考力を鍛えるのに適したおもちゃであると感じています。
使い方のバリエーションが豊富なため、飽きずに年単位で使えてコスパも抜群です。
・ニューブロックをお探しの方
・プログラミングおもちゃを探している方
・効果的な知育玩具を探している方
・コスパのいいおもちゃを探している方
上記のような方にぜひともオススメしたい1品です!